メッセージ
ヴァイオリンに興味や憧れはあるけど、難しそう。楽譜が読めない。楽器も持っていないなど、始めるには少し勇気のいる楽器だと思ってしまいますね。
たしかに、ヴァイオリンは想像していたよりも姿勢や、弓の持ち方に慣れるのに少し時間がかかります。焦らず、ゆっくりリラックスして基礎をしっかり身につけておくと、自然と力を抜いてのびのびと弾くことができると思います。
初めての方は楽器をお貸しして、体験レッスンしていただけますので、お気軽にお問い合わせください。
はじめは解放弦といって、左手で指を押さえずに鳴らせる音で弓を動かす練習から。体の使い方もじっくりみていきます。ご自身がヴァイオリンを通して出ている音にも、耳や手の感覚など五感をフルに使って注目してみましょう。新しい発見があるかもしれません。それから、左指で指板という黒い板をおさえて音程を取り始めたら、簡単な音符から音を出していきます。そうしているうちに楽譜も読めるようになっていきます。
少しいつもの日常から離れ、新しい時間を設けることはとても豊かなことだと思います。
その時間をヴァイオリンを通じて一緒に共有することができたら良いなと思っています。
経験者や、初めての方、小さなお子さまは
もちろん、親御様ともコミュニケーションをとって意見を出し合いながら一緒に楽しく
お勉強していきたいと思っています。
発表会やアンサンブルはもちろん、音楽以外にもみなさんの得意なことを出し合って楽しいイベントを企画できればいいなと考えています☆
どうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール
鈴木 千晶 すずき ちあき
6歳よりピアノを始める。
その頃から絵を描いたり、物を作ったり趣味の多い子どもだった。ヴァイオリンとの出会いは9歳の時。
初めて聴いたベートーヴェンの「運命」に衝撃を
受けて以来、オーケストラの音色に魅了されて
自分もヴァイオリンを弾けるようになりたい!と両親を説得。
2年後の11歳より、ようやくヴァイオリンを始める。
スタートの遅れを取り戻そうと、高校までの7年間必死に
レッスンに通い、晴れてエリザベト音楽大学演奏学科 管弦打楽器コースに合格。
在学中は朝から晩までヴァイオリン漬けの充実した日々を過ごす。
卒業後はフリーのヴァイオリニストとして、ブライダルでの生演奏、介護施設での演奏、大学オーケストラ補助員や各オペラ団体のオーケストラ、アマチュアオーケストラのエキストラとして各種コンサートに出演。また、バロック音楽を中心に演奏活動を行なっているヒロシマ バッハ ソロイスツ に所属。
現在、市内の音楽教室にも勤務。後進の指導にあたる。
その他、臼井式レイキ講習を上級まで受け、音やエネルギーについて研究中。個性の持つ音を引き出すレッスンを心がけている。
2007年 管弦打楽器コース 卒業
同年 卒業演奏会 出演
第9回 さくらぴあ新人コンクール 審査員奨励賞受賞
これまでに、吉井くに子、中村英昭、村上直子
の各氏に師事